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観光振興

三重県 伊勢市

伊勢ならではの新しい旅のカタチ「常若婚」

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地元では当たり前のことも、ヒトを惹きつける観光資源に―。
新たな価値を創出し、新観光プログラムを協働開発。

©伊勢志摩観光コンベンション機構

取り組み背景・地域の課題

豊富な海や山の幸などの食材や、伊勢神宮をはじめとする数多くの観光資源がある三重県。2016年のサミット開催地(伊勢・志摩)に選ばれ、世界中から注目されたことを機に、まだまだ知られていない地域資源を世界に発信することや、持続的な発展に向けたポスト伊勢志摩サミット施策を模索していました。

取り組み

三重県の伊勢志摩サミットの成功、そして三重の食と観光を応援しようと、2015年末に三重県と連携協定を締結。三重県と一緒に取り組んでいくなかで、JALは、伊勢神宮で20年に一度行われる「式年遷宮」を象徴する神宮の精神、「常に若く瑞々しいままに永遠に」の意味を持つ「常若(とこわか)」の存在を知り、伊勢の地で永年にわたり育まれている「常若」の精神こそが、この地域に根差す三重県のタカラだと着目しました。

そこで、伊勢市、三重県と協働し、「常若」という地域資源を生かしたプログラム開発に着手。伊勢ならではの新たな旅のカタチとなる新観光プログラム「常若婚」を開発しました。”いつもありがとう、これからもよろしく。” をコンセプトに、人生の節目に大切なパートナーと伊勢を訪れ、互いに感謝し、共に新たな一歩を踏み出す「常若婚」。二人の絆を深める特別なプログラムは、交通機関を問わない伊勢の着地型観光として2017年3月に商品化を実現しました。

地元メディア、機内誌やビデオの機内放映などのJAL媒体を活用したプロモーションを展開し、2017年3月からジャルパックの旅行商品として発売を開始。JAL中部支社を中心に、三重県、伊勢市、伊勢に暮らす地域の人たちと協働し、ここでしか体験できないプログラムの浸透、伊勢のファンづくりに向けた活動など、継続的な観光振興を目指しています。

プレスリリース(PDFファイル 約480KB)

JALダイナミックパッケージ(ツアープラン)「常若婚」

体験したご夫婦からは、「感動的だった」「感謝の気持ちの大切さを痛感した」など好評を得ると共に、 地元では地域の良さを再発見し、常若の精神を見つめ直す機会にもなりました。地域住民も協働して実施することで、地域限定旅行業の推進やおもてなし勉強会の定期的開催など、地域一体となった自主的活動につながっています。

  • 三重県鈴木知事ご夫妻、伊勢市鈴木市長ご夫妻、JAL会長(当時)大西夫妻が体験プロモーションに参加。(2017年4月)体験レポート
地域の声

人生の節目に、大切なパートナーと訪れていただける場所でありたい。そんな想いから、「常若婚」はスタートしました。はるか昔から参宮のお客さまをお迎えしてきた伊勢で、新しい旅の形を提案するという試みは、私たちにとっても大きなチャレンジでしたが、これが実現できたのは、日本航空のご担当者様が地元に飛び込んでいただき、みんなで汗をかいてきたからに他なりません。「常若婚」を伊勢の旅の新しいスタンダードへ。私たちのチャレンジは続きます。JALさん「いつもありがとう、これからもよろしく。」
(伊勢市 産業観光部観光担当理事 須崎充博)