三重県 伊賀市
交流人口拡大支援地域ならではのコンテンツの創出やインバウンド施策、まちづくりなどをサポートします。
伊賀の山を走ろう!
- イベント企画・協賛
- プロモーション
人気の地域資源と人気スポーツの融合で、インバウンド需要を掘り起こす
取り組み背景・地域の課題
謎めいた存在で人々を惹きつけてやまない”忍者”で知られる伊賀市。2017年2月22日に市政として「忍者市」を宣言した伊賀市では、継続的な発展のため「”観光”を軸とした、まち全体のブランド化」をシティプロモーションの重点取り組みの1つに定め、地域資源の魅力向上、来訪者の増加などを課題としていました。
取り組み
「伊賀の人たちと一緒に考え、行動し、地域のタカラ”忍者”で地元を活性化したい!」。地域の熱い想いに共感したJALは、かつて忍者が修行したであろう伊賀の山を舞台に繰り広げられるスポーツイベント「NINJA TRAIL RUNNING RACE」に2017年より特別協賛。三重県、伊賀市、三重大学との産学官民連携による「「忍びの里-伊賀」創生プロジェクト」(2017年8月~)によるもので、2018年大会では地域ボランティアと共に企画・運営を行い、エントリー数も伸ばし、交流人口増に貢献しています。外国人にも人気の高い「忍者」という地域資源を生かし、「忍者=伊賀」の想起確立と、インバウンド需要の掘り起こしによる、さらなる交流人口増に向け、JAL中部支社を中心にプロジェクトを通じて継続的な観光振興に取り組んでいます。
NINJA TRAIL RUNNING RACE
〔エントリー数(全種計)〕
第1回大会(2017年11月)674名
第2回大会(2018年11月)1,001名
第3回大会(2019年11月)1,179名
2016年にプレ大会を開催しましたが、地域発信のイベントであり、情報発信能力が課題でした。日本航空様には2017年からご協賛いただいています。私たちだけでは成しえなかった情報発信のソリューションを提案いただき多くの方に当レースを知っていただきました。認知していただくことが地域のブランディングにとって最も重要な要素と考えており、その効果は絶大です。今後もインバウンドの獲得のためご協力いただければと存じます。(忍者トレイルランニングレース実行委員長 恵川裕行)