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青森県弘前市

りんご農家を応援!
「空飛ぶ学生収獲ボランティア」開催

  • 学生イベント企画

学生コミュニティ「TABIPPO学生支部」と連携し、
関係人口拡大に向けた機会を創出

取り組み背景・地域の課題

全国のりんご生産量約6割*を占める“りんご王国・青森県”。青森県のりんご作りは、整枝・せん定、受粉、摘果、袋かけ・袋はぎ、葉取り、収穫などが1年を通して行われますが、ほとんどが手作業で、りんご農家が時間と手間をかけておいしい青森りんごを生産しています。しかし近年は、農家の高齢化などにより、さまざまな課題を抱えており、特に収穫時期は人手不足が顕著です。そこで、若い労働力による地域貢献、および、農作業体験による交流をきっかけとした地域の関係人口拡大の機会を創るべく、本企画に着手しました。

*参照元:青森県りんご果樹課(令和2年度)

取り組み

広大なりんご園での収穫作業は、りんごに傷が付かないように1つ1つ丁寧に収穫しなければならず、収穫したりんごを入れる籠(かご)は重く、運ぶことさえかなりの重労働です。今回は、若い労働力で人手不足解消に貢献するとともに、都市部の学生がりんご収穫を手伝いながら、農家や地元の方と交流することで、学生たちの「第二のふるさとづくり」の一助となるよう、同じ農家さんの元に複数回通うことに主眼を置いた「空飛ぶ学生ボランティア」を企画。400人規模の旅好き学生コミュニティ「TABIPPO学生支部」と連携して参加メンバーを選定*し、大学生によるりんご収穫イベントを実施しました。

*TABIPPOと連携するJAL社内ベンチャーチーム「W-PIT」にて選定

実施日・開催期間
  • 実施日
    〔1〕2022年10月21日(金)~10月23日(日) 〔2〕2022年10月28日(金)~10月30日(日) 〔3〕2022年11月4日(金)
  • 実施農園
    JA相馬村(青森県弘前市)のりんご農家 嶋口千速 氏
  • 参加者数
    大学生 6名

※政府の新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに沿って開催しています。

今回参加した学生たちは、りんごの収穫体験は初めてでしたが、2回目の訪問時には慣れた手つきで自主的に作業に取り組むようになり、農家さんとの関係も「おかえり」「ただいま」が言い合える関係に。学生からは、「名前を知っているだけだった青森が、’’来年も手伝いに行きたい、帰りたい場所’’になった。」などの声が多数寄せられました。第二のふるさとづくりの良い機会となり、一定の成果をあげています。

名産品プレゼント!

キャンペーン期間:2022年12月21日(水)~2023年1月22日(日)
学生たちの第二のふるさととなったJA相馬村の名産品を計10名様にプレゼントいたします!

※終了しました


  • りんご2種詰め合わせ 3名様
  • 甘熟絞り りんごジュース 3名様
  • 甘熟りんごジュース&サンふじ・王林詰め合わせ 4名様

学生たちがひとつひとつ丁寧に収獲した様子を思い浮かべながら、青森県弘前市のりんごをご自宅でお楽しみください! きっとあなたも行ってみたくなるはず!

※2023年2月9日週に当選通知および商品を順次発送いたします。



必ずお読みください。
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JALグループにおける情報セキュリティ・個人情報保護に関する基本方針

JALふるさと納税「青森県弘前市」ではJA相馬村のりんごジュースをはじめ、さまざまな返礼品をご用意しています。

地域の声

いつの日も、子どもたちにりんごの絵を描かせると真っ赤に塗ったりんごを表現する。やはり真っ赤なりんごを作ることは、産地の維持・継続には非常に大事なことです。しかし現在、りんごの栽培過程にはさまざまな課題があり、一部では年間を通して作業の遅れも見られます。今回、学生の皆さんに手伝ってもらったことで作業が大幅に捗っただけではなく、りんごの収穫までの栽培管理についても学んでもらい、約3週間に渡り交流を深められました。今後は作業に限らずいつでも気軽に会いにきてほしいです。(りんご農家 嶋口千速)