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  • 北海道
  • JALふるさとアンバサダー企画

“空のおもてなし”が詰まった観光列車!
「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」

  • ツアー商品企画・販売

「ひとつの列車で、ひとめぐり。北海道」をコンセプトに
観光需要の創出へ

多目的特急車両 「はまなす編成」

取り組み背景・地域の課題

四季折々の楽しみ方がある北海道は、雄大な自然や独特の地形が織りなす美しい景観、海と山の幸など、道内各地に人々を惹きつけてやまない魅力がある一大観光地。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で全国の観光産業は大きく落ち込み、道内各地に人気観光スポットを持つ北海道のダメージは甚大なものとなっていました。
愛する北海道を元気にしたい!JALは、これまでも空と陸の観光需要を盛り立ててきたJR北海道と再びタッグを組み、北海道を周遊する観光列車の運行を企画。 “北海道を列車で巡りたい”というお客さまのニーズに、空のおもてなしを融合させた観光列車で盛り上げようと、北海道地区のJALふるさとアンバサダー
が参画し、観光列車の運行とツアー商品化に向けて、北の大地を
めぐる旅の一大企画がスタートしました。

取り組み

「JALふるさとアンバサダー」として北海道の活性化に向けて活動する客室乗務員が、空の旅で培った経験やおもてなしを生かした商品になるよう、2021年春より取り組みを開始。JR北海道とツアー販売を担うJTBとの議論を重ね、観光列車3泊4日の旅「HOKKAIDO LOVE!ひとめぐり号」の商品が誕生しました(2021年6月販売開始)。
JALふるさとアンバサダーは、列車内のサービスやイベントをプロデュース。オリジナルの車内アナウンスやイベント(クイズ、ビンゴ大会、リラックス体操など)で、長い列車移動でも快適にお過ごしいただけるように工夫を凝らしました。緊急事態宣言の発令で催行が心配されたツアーは、宣言解除後の10月に無事に実現し、運行当日はJALふるさとアンバサダーやふるさと応援隊が乗車しておもてなし。各地域の皆さまからいただいた「ふるさとメッセージ」は、1枚ずつカードにしてお客さまにお渡しすると共に、その地域を列車が通過する際には心を込めてそのメッセージをアナウンスするなど、北海道を愛する企業が連携して創り上げた当ツアーは、道内各地域が一丸となった協力体制により、郷土愛にあふれた観光列車の旅としてお客さまにご提供することができました。

2021年6月29日 プレスリリース(PDFファイル 約295KB)

緊急事態宣言下でのツアー販売でしたが、販売当初から順調にご予約をいただき、10月に3本のツアーを無事催行。道内外から約300名のお客さまがご参加されました。お客さまからは、「このツアーを楽しみにしてきた。これまで経験したことのないツアーだった。」「今度はいつやるの?絶対に参加する。」「あなたたちに会えてうれしかった。人生の良い想い出ができた。」など、数えきれないほどの嬉しいお言葉をいただいており、JALふるさとアンバサダーが参画してプロデュースした観光列車の旅は、北海道観光の活性化に一定の成果を上げています。
※9月30日出発のジャルパック販売ツアーは催行中止

JALふるさとアンバサダーとして、「北海道の地域活性化」「客室乗務員としての知見を活かす」「新しいことへの挑戦」という大義を形にできるワクワクするような企画でしたが、準備段階では、経験や知見の不足から、お客さまにご満足いただけるようなご提案ができるのか不安もありました。客室乗務員として3泊4日のツアーをご一緒することはこれまでありませんでしたが、ツアー最後に、お客さまの笑顔と温かいお言葉をいただき、関係者の皆さまや地域の皆さまの想いをお客さまにお届けできたと実感できました。今回の経験をもとに、更に進化をすべく果敢に挑戦していきます。
(北海道地区・JALふるさとアンバサダー 谷口由紀)

JALふるさとアンバサダー

  • 出発前のブリーフィング

地域の声

「HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号」では、日本航空様、JTB様と連携し、新しい観光列車を創り出す初の取り組みとして、普段は空の上で接する客室乗務員の皆さまに、陸の上を走る列車で“おもてなし”をいただきました。「ふるさとアンバサダー」「ふるさと応援隊」の皆さまとともに作り上げた旅の最後に、お客さまが涙ながらに別れを惜しむ姿には想像を超えた感動がありました。これからも北海道を元気にする取り組みに手を携えていければと思います。
(北海道旅客鉄道(株) 鉄道事業本部営業部長 林雅子)