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交流人口拡大支援地域ならではのコンテンツの創出やインバウンド施策、まちづくりなどをサポートします。

山口県 長門市

絶景の84.39キロ完走に挑戦!
「JAL向津具ダブルマラソン」

  • イベント企画・協賛
  • プロモーション

海外が認めたこの地域ならではの観光資源をパワーアップ!
新たな価値を提供

元乃隅神社

取り組み背景・地域の課題

山口県北部の長門市にある「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ) 」は、123基の朱色の鳥居が100m以上にわたって並び、その景色はまさに圧巻。2015年には米国CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれています。これを機に、この絶景は国内でも広く知られるようになり、観光客も徐々に増えていましたが、長門市ではブームの一過性に終わらせないよう、持続的な交流人口増にむけた施策を模索していました。

取り組み

絶景を体感しようと訪れた観光客が少しでも長く滞在したくなるような、この土地ならではの観光施策を創ろうと、地域の発展を願う地元の人たちと共に、JALでは山口支店が中心となって地域の目玉となるイベント開発に向けて協働。2017年、向津具半島の美しい絶景とアップダウンの地の利を生かした、JAL特別協賛の「JAL向津具ダブルマラソン」を実現しました。

大会名のとおり、フルマラソンの2倍を走るダブルフルコースを設定。フルマラソンを経験したベテランランナーには、起伏の激しいコースに挑戦、走破する喜びを体験してもらえる魅力的なコースです。シングルフルマラソンや小学生以上から参加可能な棚田ウォークも設定されており、子どもから大人までが楽しめるこのスポーツイベントには県外からも多くの人がエントリーし、JALグループスタッフ約100名もボランティアとして参加。前夜祭の交流会では、JALグループスタッフを中心に「紙ヒコーキ大会」を開催するなど、地元とひとつになって大会を盛り上げています。
地域のタカラとなる観光資源の認知度向上を図ると共に、絶景、スポーツ、大会後の温泉、地元産の美味しい食で地域の良さを知ってもらい、また来たくなるスポーツイベントに育て、交流人口の拡大、持続的な観光振興を目指しています。

ダブルフルマラソン(84.39km)/シングルフルマラソン(42.195km)/棚田ウォーク(約30km)
〔エントリー数(全種計)〕
第1回大会(2017年6月)950名
第2回大会(2018年6月)1,350名
第3回大会(2019年6月)1,526名

地域の声

本大会は、風向明媚な自然と「むかつく」ほどの激坂、日本航空様のスタッフの方々をはじめとするボランティアの温かいおもてなしにより、参加者からご好評をいただいております。歴史の浅い大会ではございますが、ダブルマラソンと言えば「むかつく」と呼ばれる、全国的な大会に育てて参りたいと考えておりますので、ぜひJAL便をご利用のうえ長門市にお越しいただき、大会を通して本市の魅力を自然と食の双方でご堪能いただければと存じます。(長門市長 大西倉雄)