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地域産業支援商品開発やプロモーションなどで地域特産物の価値を高め、地場産業を盛り上げます。

群馬県

地域の高品質食材を使用した「生ハムサンド」

  • プロモーション

その地域ならではの高品質で美味しい農畜産物をより多くの人に!

本格生ハム「はもんみなかみ」

取り組み背景・地域の課題

生産者が手塩にかけ、誇りをもって生産している農畜産物を、もっと多くの人たちに知ってもらいたい、食べてもらいたい、という想いから、確かな品質と生産者の誇りの証となる「GUNMA QUALITY」を設け、県産農畜産物の認知度向上、ブランドイメージ向上を目指していた群馬県。JALは、毎月実施している「地域紹介シリーズ」で関東甲信越(2018年7月~9月)に取り組んだことをきっかけに、群馬県の地元生産者を応援し、「GUNMA QUALITY」を広めるお手伝いとしてプロジェクトを開始しました。

取り組み

フランスの伝統的なパンの製法を守るメゾンカイザーの協力のもと、胡桃パンに、銘柄豚「ぐんま麦豚」を使った本格生ハム「はもんみなかみ*」と、赤城高原北麓のレタス**を使用した「生ハムサンド」を商品化。

JALグループの空港店舗「BLUE SKY FLIGHT SHOP」(羽田空港)で期間限定の試食販売(2018年9月13日~26日)ほか、メゾンカイザーの関東各店舗(一部店舗を除く)、銀座の「ぐんまちゃん家」などで販売、プロモーションを展開しました。

*群馬県みなかみ町は、生ハムの本場スペインのグラナダとほぼ同じ北緯37度にあり、生ハムづくりに適している地域であることから、地元の育風堂が独学で豚肉と天然海水塩のみで乾燥熟成する伝統製法でつくり上げた、県下唯一の12カ月熟成の本格生ハム
**新しい農業の可能性を追求する「農園星ノ環」(昭和村)の肉厚な朝採れレタス(GUNMA QUALITY)

試食販売を行った羽田空港「BLUE SKY FLIGHT SHOP」に、群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」が来訪した日は、注目の的となり、当店舗では、期間中の予定販売数約400個を完売しました。

  • 赤城高原北麓のレタス(昭和村「農園星ノ環)
地域の声

日本航空様のご縁で空港で販売するという機会に恵まれ、とても多くの方にこの生ハムを知ってもらえたことが嬉しいですね。販売期間中は、お客さまから「売り切れていて食べられなかった」などの嬉しい声も聞けました。また、なかなかコラボすることができないメゾンカイザー様とご一緒でき、ブランド力を上げるうえで、とても良い企画だったと思います。これからも美味しい生ハムをつくって群馬の味をお届けしていきたいですね。(みなかみ町「育風堂精肉店」取締役 須田麻紀夫)