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地域産業支援商品開発やプロモーションなどで地域特産物の価値を高め、地場産業を盛り上げます。

北海道 厚真町

そのまま食べても甘くて美味しい!
厚真町産の「ハスカップ」

  • プロモーション

9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

北の大地・厚真町ならではの果実「ハスカップ」をより多くの人へ!

山口農園の厚真町産ハスカップ&天塩町宇野牧場のミルクのコラボレーション「ハスカップアイスバー」JALショッピング

取り組み背景・地域の課題

古くから“不老長寿の果実”と伝えられ、北海道特産の果実として有名なハスカップ。酸味があるため、加工用生産が多い道内で、甘くて美味しい生食用を生産しているのが、ハスカップ作付面積日本一の厚真町です。この町を代表するハスカップ栽培の山口農園では、徹底した品種管理で上質な品種を生産し、ハスカップ栽培を町内に広めると共に、販路拡大や商品開発に取り組み、まちの活性化、厚真町産ハスカップファンを増やすため、挑戦を続けています。

取り組み

観光や食などを発信していく包括連携協定を北海道と締結しているJALは、挑戦を続ける生産者と厚真町のハスカップ産業を応援しようと、厚真町産ハスカップ使用のアイスバー開発に取り組む地元企業に協力し、試作品数種のミルクの比較やハスカップの量の検討など、商品開発に協力。オール北海道産素材使用のこだわりの逸品として、山口農園のハスカップと、北海道天塩町・宇野牧場のミルクを使用した「ハスカップアイスバー」が完成しました。5本セット、通信販売のみで北海道から全国に届けられ、JALグループでは2018年9月18日より通信販売*(限定数)を開始しました。

*JALUX食品通販カタログ「グルメ・ファーストクラス」、通販サイト「JALショッピング」で販売

秋季の販売、5本セット5,184円(税・送料込)というアイスバーとしては高額にも関わらず、販売開始約4週間で限定80セットのうち半数以上の販売実績をあげました。

関連紹介

北海道北西部・天塩町の雄大な土地で「牧場のブランド化」を推進してきた宇野牧場。放牧酪農でのびのびと、たくましく育った乳牛からとれるミルクは濃厚で、6次産業化や酪農の新たなビジネスケースにも挑戦しています。

地域の声

日本航空様のご協力のもと、今回多くの皆さまに厚真町のハスカップを味わってもらえる機会をいただき、嬉しく思います。また、先の胆振東部地震では多くのご支援を賜り感謝申し上げます。この地震で厚真町のハスカップは約8,000本の木が失われました。失われたハスカップを改植するには、大きな負担が発生し、植えても収穫に至るまで4年以上の年月が必要なことを考えると、農家の自助努力での再生は厳しいのが現実です。この現状に対し「厚真産ハスカップ復興支援「ゆうしげの会」を立ち上げ、皆さまのご支援をお願いしております。ご支援は苗木となり希少なハスカップの実をより多くの皆さまにお届けできるように頑張ります。(ハスカップファーム 山口農園 代表 山口善紀)

9月6日発生の「平成30年北海道胆振東部地震」の影響により、JALグループの当商品販売は中止を余儀なくされていましたが、奇跡的に保管されていた限定数量で販売を開始することができました。この地震で、厚真町は甚大な被害を受けています。JALは、厚真町のハスカップ産業を応援するとともに、地域一丸となって復興活動を続けている厚真町を応援してまいります。